
所持ライセンス
- 日本トレーニング指導者協会認定トレーニング指導者(JATI-ATI)
- 理学療法士
- 健康運動指導士
- 国立長寿医療研究センター認定コグニサイズ実践者
- 大阪国際がんセンター認定がん専門運動指導士
- 日本赤十字社ベーシックライフサポーター

読み飛ばしても構わないご挨拶
『健康運動のいろは』ホームページをご覧いただき、誠にありがとうございます。
健康運動パートナーの岩崎と申します。
この度、地域の健康増進、介護予防運動、がんサバイバーシップをテーマとした個別運動施設『健康運動のいろは』を立ち上げました。
一般に運動施設(トレーニングジム)というと、「楽しく!」とか「美しく!」、または「理想的な身体!」のような前向きな印象を与えるキーワードが付け加えられることがほとんどです。
これらに比べると、私が謳っているテーマは堅苦しく、しかも予防的で、前進するというよりも後退しないようにするというニュアンスがあり、いまひとつ前向きな印象を与えません。
ビジネスエリートから「センスがないね!」と後ろ指をさされそうなものです。
それでも私がこれらのテーマを重視するのは、自分の健康を自分で守ることの重要性を、少しでも広く発信していきたいからです。
医療・介護業界に身を置いていると、あらゆる現実が見えてきます。
身体に良くない生活習慣を続けた結果、後遺症の残るような大病を患い、そのまま要介護状態と陥ってしまった人。
入院期間の制限が厳しくなった昨今、家庭生活への不安を抱えたまま早期に退院せざるを得ない人。
認知症患者(要介護者)の介護疲れに悩む家族。
希望に合う介護施設がなかなか見つからず、いくつもの施設を転々として時間を費やす人。
一方で業界側を見てみると、慢性的な人手不足が続いていて、日夜常に動き回る介護職。しかも給料は一向に上がらず、明らかに我が国の平均給与を下回る額で生活しています。この状況が続く限り、介護サービスの供給量の不足と質の低下が進むことは容易に想像ができます。
以上はほんの一例に過ぎません。
これらの現実から目を背けず、しっかりと「予防する」という発想が健康づくりの出発点であるべきだと考えます。だからこそ、『健康運動のいろは』は堅苦しいテーマを掲げ、予防特化型の運動施設として地域に浸透し、地域の健康づくりに貢献できればと思っています。
いささか現実的すぎて面白みに欠けるかもしれませんが、人と地域の健康を真剣に考える、地域の健康づくりパートナーでありたいと思いますので、どうかよろしくお願い致します。
2025年11月吉日
